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2009.09.12

日航

日航は1951年に政府主導で設立された日本最大の航空会社。87年に完全民営化した。国際線が主力で路線数は国内・海外で計約400。従業員は4万7000人。09年3月期連結決算の売上高は1兆9491億円だそうです。

日本の航空会社への外資の出資は、航空法で3分の1未満に制限されているが、日航株の外資の保有比率は数%にとどまっていて、制度上は外資が出資出来るそうだ。しかも出資案は国土交通省が仲介したらしいから、政府の考え方みたいです。

デルタ航空は米ジョージア州に本社を置き、05年に米連邦破産法の適用を申請したが、経営再建を進め、08年にノースウエスト航空を買収して世界最大の航空会社になった。そのデルタ航空との資本注入だから、びっくりです。デルタ航空は、安いチケットを武器にビジネス展開して、行き詰まって破産法適用になったと記憶していたが、いまや世界最大の航空会社でしかも黒字だそうです。

政府が、航空運賃にどう関与しているのか現在知らないが、外国の航空会社と資本提携すれば、運賃の見直しなど政府の意向が及ばなくなる。

タクシーでも同じだが、基本運賃を規制しているということは、法外な料金を監視できるが、逆に、サービスは悪くなる。外国の会社が、日本の事情に精通しているとは思えないのだが、資本の論理で、値上げを決めた時、今までは、国土交通省は、コントロールは容易ではなくなると思う。

受益者負担の運賃だから、そのように外国の航空会社は考えてくるかもしれない、日本の集団護送船団方式に慣れた国土交通省は、かじ取り出来るのだろうか。

ある程度の混乱はありそうである。

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