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2006.07.10

TLR5

阪大、免疫司令塔役の細胞発見・食物にまぎれた病原菌攻撃


大阪大学の審良静男教授らのグループは、食物に紛れて体内に入り込む病原菌を見つけ出し、免疫反応を引き起こす司令塔役の細胞を小腸で発見した。腸内で活動する有益な「善玉菌」には反応せず、“真の敵”だけを見分ける。この細胞を活性化する飲み薬を開発することができれば、注射がいらない「食べるワクチン」など簡便な免疫力向上法につながる可能性があるという。

 生体には複雑な免疫機構があるが、今回発見した細胞は、外敵なら誰でも攻撃する「自然免疫」を担っている。科学技術振興機構との共同研究で、成果は9日付の米科学誌「ネイチャー・イムノロジー」の電子版に掲載された。

 小腸の粘膜を調べ、「TLR5」と呼ぶ特殊なたんぱく質を持つ細胞を発見。遺伝子操作でTLR5を持たないようにしたマウスの実験などから、この細胞がTLR5を利用して病原菌のべん毛にあるたんぱく質を検出し、体の免疫反応を引き起こす役目を果たすことが分かった。


今回発見した細胞は、外敵なら誰でも攻撃する「自然免疫」を担っている。腸内で活動する有益な「善玉菌」には反応せず、“真の敵”だけを見分ける。この細胞を活性化する飲み薬を開発することができれば、注射がいらない「食べるワクチン」など簡便な免疫力向上法につながる可能性があるという。

更に解明されることを望みます。

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