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2006.01.28

鳥インフルエンザウイルス新型ワクチン完成

鳥インフルエンザワクチン開発、ニワトリの感染は阻止


 アジアや欧州で猛威をふるっている鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)がニワトリやマウスに感染するのを100%阻止する新型ワクチンを米ピッツバーグ大の研究グループが開発した。今後は人間でも有効かどうかを臨床試験で確かめる方針だ。

 ピッツバーグ大学医学部のアンドレア・ガンボット助教授らは、鳥インフルエンザウイルスの表面を覆うたんぱく質の遺伝子を風邪の原因ウイルスであるアデノウイルスの遺伝子に人工的に組み込むことに成功した。

 こうして作った改造ウイルスは動物や人間の体内に入っても増殖する力はない。しかし体内の免疫細胞はウイルス表面に現れた鳥インフルエンザたんぱく質を認識して、これを攻撃する抗体を作ることが可能になる。つまり改造ウイルスがワクチンとしての役割を果たすことになる。ニワトリやマウスでの動物実験では、ウイルスの感染をほぼ100%食い止めたという。


大いに役立つ業績です。鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)がニワトリやマウスに感染するのを100%阻止する新型ワクチンを米ピッツバーグ大の研究グループが開発した。すばらしいことです。

これで、鳥インフルエンザを食い止められそうです。

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吸入型インスリン

インスリン投与、注射いらず・米ファイザーが初の吸入型


米医薬品最大手ファイザーは27日、糖尿病の治療に使う世界初の吸入型インスリンを米食品医薬品局(FDA)から承認された。これまでインスリンは注射器などで体内に注入する以外なく、患者の苦痛を伴う難点があった。吸入型は今後、治療の主流になるとみられ大型新薬に成長するとの見方も出ている。

 吸入型のインスリン「エクスベラ」は粉末状で、専用の吸入器を使い肺に送り込む。今年半ばにも使用可能になる見込み。FDAは当初、肺機能に与える影響を懸念したが、試験結果から機能低下は限定的と判断した。ただ、ぜんそく患者や喫煙者は使用すべきではないとしている。

 米には糖尿病患者が2000万人近くいるとみられ、各医薬品メーカーが吸入型インスリンの開発を競っている。ファイザーは欧州でも26日に承認を得た。


すごいな吸入型インスリンが、市販されそうです。日本でも早く認可が下りれば良いと思う。

専用の吸入器の大きさが問題だ。小さければ携帯タイプになれば、非常に便利になるだろうが、ニュースではそこが言及されていない、少し残念です。可及的に小さいことを祈ります。

糖尿病患者に朗報かも知れませんね。

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2006.01.25

新高齢者医療制度

寝たきりの65歳以上も対象に・新高齢者医療制度で厚労省方針


 厚生労働省は75歳以上を対象に2008年度に創設する新しい高齢者医療制度に、65歳以上の寝たきりの人も加える方針を固めた。これらの高齢者の医療費の窓口負担を現行の1割に据え置くための措置。

 現在の医療費負担は69歳以下が3割、70歳以上は1割が原則だが、65歳以上で市町村が寝たきり状態と認定した人は1割となっている。厚労省は70―74歳の負担を2割に引き上げる08年度以降も、寝たきりの人の負担を抑える必要があると判断。患者負担が1割の新制度に65歳から前倒しで加入するようにする。


65歳以上の寝たきり患者さんを、新高齢者医療制度で賄うことを厚労省が決めた。

採算は、度外視しているので、いつか誰かに負担が転嫁されるのだろう。小手先で制度をいじっていると思う。

介護は、大問題で必ず誰でも通る道です。しかし政府のやり方は小手先で介護当事者になるといろいろな不備に気がつくと思う。

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2006.01.24

懲りない米国

米大統領、牛肉の対日輸出早期再開に尽力


 ブッシュ米大統領は23日、遊説先のカンザス州マンハッタンで、日本が米国産牛肉を再び輸入禁止にしたことについて「日本が輸入再開をためらうようであれば、米国牛肉が安全であることを積極的に訴えていかねばならない」と指摘、対日輸出を早期再開できるよう米政府が全力を挙げて取り組む考えを示した。

 輸入再禁止の引き金となった牛肉への特定危険部位の混入については、なぜこのようなことが起きたのか、原因解明や再発防止策のとりまとめに力を入れると強調した。日本が輸入の再禁止に踏み切った後、ブッシュ大統領がこの問題について公式な場で発言したのは初めて。ジョハンズ米農務長官やゼーリック米国務副長官らはすでに日本政府に、強い遺憾の念を伝えていた。

 大統領の発言は米最大の畜産団体である全米肉牛生産者・牛肉協会(NCBA)のライオンズ元理事長の質問に答えた。ライオンズ元理事長は地元カンザス州にとって牛肉産業は最大の産業であり、日本による輸入再禁止に懸念を示した。


事態の把握が出来ていない米国です。

反省ないのと同じで結論を求めすぎです。契約違反なのだから、体制を契約違反にしないように転換する必要が
あります。米国が努力するしかない。

この理屈が理解できないらしい。ブッシュは、出来が良い生徒でなかった。今もそうだな。

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2006.01.21

米国産牛肉輸入再停止

米産牛肉、危険部位混入で安全確認まで再び輸入停止です。全くあてにならないアメリカ人たちです。検査体制なっていないアメリカです。

米産牛肉、安全確認まで再び輸入停止・危険部位混入で


 農水省は20日、米国から輸入した牛肉に、脊柱(せきちゅう=背骨)が混じっていたと発表した。脊柱はBSE(牛海綿状脳症)の病原体プリオンが蓄積しやすい危険部位で輸入は禁止されている。政府は米国産牛肉の安全性が確認できないとして、同日付で米国からの牛肉の輸入を全面停止した。昨年12月の輸入再開からわずか1カ月で米国のチェック体制の不備が発覚し、日本での米国産牛肉販売の行方は再び不透明になった。

 農水省は米国からの報告を待って輸入再開を検討するとしている。同日夕に中川農相からの報告を受けた小泉首相は「厚労相とよく協議し、米国にしかるべき対応を求め、日本も適切な措置を取るよう指示した」と記者団に語った。

 今回見つかった脊柱を含む牛肉は、米食肉処理施設、アトランティック・ビール・アンド・ラムで処理され、同日に日本に届いた冷蔵牛肉41箱(約390キロ)のうち、3箱(約55キロ)に含まれていた。成田空港の検疫所で発見された。カットされた子牛肉のブロックに、背骨が付いたままの状態だったという。


やっぱりなというニュースです。

時期を決めたのは、誰なのか。最終的に決断したのは、誰なのか。

政治も官僚も責任なんか決して取らないという茶番劇がこれから展開するだろう。

国民不在の官僚、政治家達です。

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2006.01.18

成人T細胞白血病

がん増殖遺伝子を特定 成人T細胞白血病で京都大


血液のがん、成人T細胞白血病の原因ウイルスHTLV1のHBZという遺伝子が、がん細胞を増殖させていることを松岡雅雄京都大ウイルス研究所教授(血液腫瘍=しゅよう=学)らが17日までに解明した。

 この病気は治療が難しいが、この遺伝子の働きを抑えることができれば、治療できる可能性があるのではないかという。

 松岡教授は、ウイルスに感染した細胞で増殖に重要な役割を果たすとされた別の遺伝子は時々しか発現せず、その遺伝子の情報をリボ核酸(RNA)に写し取る「転写」を抑えるHBZは常に発現していることに着目。

 試験管内の実験でHBZを発現させるとがん細胞が増加、抑制すると細胞は増えなかった。マウスの実験でもがん細胞増殖を確認した。


成人T細胞白血病の治療法が見つかりそうです。朗報です。

ウイルスHTLV1のHBZという遺伝子が、がん細胞を増殖させていることを突き止めたのですから、治療への道しるべが出来ました。

さらなる研究成果が上がることを祈ります。

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2006.01.17

世界銀行への供出

先進国が10億ドル超拠出の見通しと 鳥インフルエンザ


世界銀行は16日、アジアから欧州へ広がりをみせる鳥インフルエンザ感染の対策に、先進諸国が少なくとも10億ドル(約1150億円)の拠出を表明するとの見通しを示した。鳥インフルエンザ対策をめぐっては、17日から北京で国際会議が開催される。

世銀のジム・アダムス副総裁は「欧州連合(EU)や米国、日本から強力な支援があるだろう」として、各国からの資金提供に期待を示した。

世銀は先週、鳥インフルエンザの対策には最大15億ドル(約1725億円)の費用が必要になるとの見通しを発表。これを受け、EUはすでに、北京での会議で1億ドル(約115億円)の拠出を表明する方針を明らかにしている。

新型肺炎(SARS)の例などに基づく世銀の試算によると、鳥インフルエンザの人間への感染が広がった場合、世界全体の損失は年間8000億ドル(約92兆円)に上るとみられる。


鳥インフルエンザに感染する機会は、平等です。

世界全体の損失は年間8000億ドルを、最大15億ドルで世界的流行を防げたら、費用対効果では、すばらしい効果です。
10億ドルでも1/800ですから、効率的だと思う。
やってください日本政府!

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2006.01.16

ダイオキシン分解遺伝子組み換えで細菌開発

ダイオキシン分解能力2倍、遺伝子組み換えで細菌開発


体の表面に口のような大きな孔(あな)をあけて栄養分を取り込む風変わりな細菌の遺伝子を、ダイオキシンを分解する細菌の中に取り入れることで、分解能力を向上させることに、村田幸作・京都大農学研究科教授らのグループが成功した。

 遺伝子を導入した細菌も“大口”を持つようになり、分解能力は2倍になったという。15日付の専門誌ネイチャー・バイオテクノロジー電子版で発表された。

 この細菌は、研究グループが京都市内の水田から採取した。エネルギー源のアルギン酸を吸収する際に、体長の1割もある孔を形成して丸飲みするように取り込むことがわかった。こうしたエネルギーの取り込み方をする細菌が見つかったのは初めてという。

 グループは、細胞表層で物質をつかまえ、内部へ送り込むたんぱく質などを作る遺伝子5個を、同じ属で土壌中のダイオキシン分解能力を持つ「RW1」に遺伝子組み換え技術を使って導入した。

 “大口”を持った新しい菌は、ダイオキシン類を分解させる実験で、従来は4日かかった処理を2日で終えたほか、従来なら死滅してしまう濃度の中でも増殖を続けた。


ダイオキシン分解能力2倍、遺伝子組み換えで細菌開発出来たらしい。

遺伝子組み換え技術もここまで来ているんだ。

見つけるのが大変だったと思う。
環境問題での良いニュースでしょう。

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2006.01.14

鳥インフルエンザ遺伝子に変異

鳥インフルエンザウイルスに変異・WHO、トルコで確認


世界保健機関(WHO)は13日、トルコで鳥インフルエンザに感染して死亡した人の遺体から採取した高病原性のH5N1型ウイルスの遺伝子に変異が認められたと明らかにした。ウイルスが人から人へ感染する新型インフルエンザに変異したのかどうかを判断するには「トルコでの臨床的、疫学的なデータ収集が必要」とし、現地入りした専門家らが検証を急いでいる。

 WHOが依頼したロンドンの検査機関の報告によると、変異が見つかったのはトルコで最初に死亡した2人のうち1人から検出したウイルス。2003年の香港、05年のベトナムでの症例からも同じような変異が確認されている。

 人の細胞には鳥インフルエンザウイルスが結合できる受容体(レセプター)がないので通常は感染しにくい。しかし問題のウイルスは受容体に結合する部分に変異がみられたという。香港のウイルスは、鳥類の細胞の受容体よりも人の受容体に結合しやすいという調査結果が出ている。検査に当たった研究者は「トルコのウイルスが同じ特徴を持っているのではないか」と懸念しているという。


トルコで鳥インフルエンザに感染して死亡した人の遺体から採取した高病原性のH5N1型ウイルスの遺伝子に変異が認められたと発表した。

かなり深刻な状態になりそうだ。注意が必要だ。

インフルエンザの流行はこれからだし、充分なる注意が必要だと思う。

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2006.01.13

モーツァルトと楽譜

モーツァルトの妻が破った楽譜復元・大英図書館で公開へ


 18世紀の音楽家モーツァルト(1756―91年)の妻が2つに破り、長い間別々に保管されていたモーツァルトの楽譜が1つに復元され、14日からロンドンの大英図書館で公開される。

 モーツァルト没後の1835年、妻のコンスタンツェが楽譜の価値を上げるため上下2つに破り、それぞれ別の人の手に渡った。下半分は1953年から大英図書館が保管、上半分は最近まで個人収集家が所有していた。モーツァルト生誕250年を記念し、復元されることになった。

 楽譜は両面に曲が記されており、片面は1773年に書かれた弦楽四重奏のメヌエット、もう片面はピアノ協奏曲の独奏部分になっている。


モーツァルトとその奥さんらしい話です。

でも楽譜が、上下一緒になれて、良かったですね。個人収集家が手放したのかな?
一時的な処置なのかも知れない。

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2006.01.12

モーツァルト

モーツァルトとされる頭蓋骨、本物と鑑定できず


今月27日に生誕250周年を迎える作曲家ウォルフガング・アマデウス・モーツァルトのものか論争の的になっていた頭蓋骨(ずがいこつ)について、法医学者の研究グループは、本物であることが証明できなかったとする鑑定結果を明らかにした。


頭蓋骨は1902年から、モーツァルトの生地ザルツブルクにある国際モーツァルテウム財団に保管されており、下顎部が失われた状態にある。


国営オーストリア放送が8日夜に放送したドキュメンタリー番組によると、インスブルックの法医学研究所は、米メリーランド州ロックビルにある米陸軍DNA鑑定研究所と合同で頭蓋骨の鑑定を進めた。頭蓋骨の2本の歯と、モーツァルト一族の墓に埋葬されていた祖母と姪の遺骨を調べたところ、DNA上の関連性は認められず、頭蓋骨がモーツァルトのものとは断定できなかった。


モーツァルトは1791年に35歳で死去し、ウィーン市内の貧困者共同墓地に埋葬された。墓の場所は当初不明だったが、1855年におおまかに特定された。ただ、1801年に墓堀り作業員が墓を荒らし、モーツァルトの頭蓋骨を盗んだとされる。


頭蓋骨の鑑定はこれまでにも行われたが、やはり結論は出なかった。今回の研究を主導した法医学者は、「頭蓋骨をめぐる謎は当面膨らむ」としている。


モーツァルトの頭蓋骨といわれているものを、DNA鑑定したが、モーツァルトとは、断定できなかった。

墓あらしが、入っているから当然なのかも知れない。

1月27日に、生誕250周年になるのか。

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2006.01.11

定額制

診療所の診察料下げ・厚労相、中医協に診療報酬改定諮問


川崎二郎厚生労働相は11日午前、今年4月に実施する医療機関が受け取る診療報酬の改定について、中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)に諮問した。中医協は全体で3.16%引き下げる改定率の枠内で個々の医療行為の単価設定を審議し、2月中旬をメドに改定案を答申する予定。診療所(ベッド数19以下の医療機関)の診察料の引き下げなどを盛り込む見通しだ。

 厚労省が示した報酬改定の基本方針では、診察ごとに医療機関が受け取る診察料の見直しを盛り込んだ。現在は病院よりも診療所の報酬が高いが、初診時、再診時ともに診療所の報酬を引き下げ、病院と同額にする。診療所の利用者には医療費負担の軽減になる。

 また入院費用を1日あたりの定額で支払う方式を拡大する。現在は全国に約1000ある病院のうち、大学病院など144しか実施していないが、大幅に拡大する。今は検査や投薬などの処置をすればするほど医療費が増える方式が基本。対象病院では病気や治療法が同じなら1日の入院費用は定額になる。


定額制と言う社会主義の一面を強く打ち出しています。

同じ病気でも、いろいろな症状を併せ持つのだから、治癒の形も違うのに、定額しか支払いをしない。後は医療機関のやり方次第です。

これでやっていけるのだろうか。現場を見たことがあるのだろうか、机上の理論のように感じます。

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捏造問題結論

ソウル大調査委、最終発表


黄禹錫(ファン・ウソク)ソウル大碩座教授チームの研究を検証したソウル大調査委員会は、黄教授チームのES細胞源泉技術は存在しないと結論付けた。しかし動物のクローン技術は世界的な水準だと認めた。

鄭明煕(チョン・ミョンヒ)調査委員長は10日午前、記者会見を通じて「黄教授チームの2004年のサイエンス論文も2005年の論文のように操作されていて、ES細胞は一つもない」と明らかにした。


調査委は最終報告書で「2004年の論文にも2005年論文と類似の形で写真及びデータ操作が行われたし、2004年の論文に発表した体細胞人間胚ES細胞は患者の核置換で行われたのではなく、処女生殖で作られたものと推定される」と明らかにした。


しかし、 調査委は「スノピ」の場合、DNAの指紋分析をした結果、体細胞クローン犬という事実を確認した。


調査委はまた2002年11月から昨年11月までの3年間、4病院で129人の女性から2061個の卵子が採取されて黄教授チームに提供されたという事実を明らかにした。


調査委は黄教授チームの技術に対して核移植と胚盤胞形成技術は認めるが、すでに使われているもので独創性かつ独歩的という評価を下すことは難しいと判断した。


また、調査委は核移植による体細胞のクローンES細胞が存在せず、存在したという科学的証拠がないため、現在クローンES細胞を作ることができる源泉技術はないと明らかにした。


鄭委員長は「黄教授チームの論文操作行為は科学界と大衆を欺瞞する行為」と強調し、関連者らに対する重い懲戒方針を示唆した。


一方、ソウル大は11日、公式に謝罪と再発防止策などを発表する予定だ。


結論が出たようです。
黄教授チームのES細胞源泉技術は存在しないと結論付けた。しかし動物のクローン技術は世界的な水準だと認めた。クローン犬は、本物で他は、捏造ということが結論です。


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財源

医療給付費、2025年度に45兆円に抑制――政府方針


 政府は拡大を続ける医療費を抑制するために検討していた医療給付費の将来目標を2025年度時点で45兆円程度とする方針を決めた。国民の保険料と税金を元手にする医療給付費は放置すれば25年度に56兆円に倍増する見通し。診療報酬下げや患者負担でこれを絞り込む。給付抑制の事実上の「公約」となるが、45兆円はまだ高水準として一段の削減を求める声もある。

 目標水準は医療給付費抑制のために昨秋に設定を決めた。今春の医療制度改革法案の国会提出にあわせて閣議決定し、公表する。この長期目標の設定に伴い、政府は2010年度については目標を約30兆円、2015年度は36兆円とする方向で調整に入った。


長期の医療費削減方針が決まったようです。

介護の方もそのうち、抑制に入るのだろう。

一般財源は、おかゆを食べている状態です。
特別財源は、大盤振る舞いの宴会料理です。ここのところを何とかしないとね?

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2006.01.07

国保保険料、年金から天引き

国保保険料、年金から天引き・未納防止へ2008年度から


 厚生労働省・社会保険庁は2008年度から、公的年金の受給者が国民健康保険に加入している場合、国保の保険料を年金から天引きして徴収する仕組みに変える。年金を受け取った後、国保の保険料を改めて納める仕組みでは加入者の手続き忘れなどで未納が起こりやすいためだ。年金から直接天引きし、拡大する未納を減らし、医療保険の財政悪化を防ぐ。

 政府は医療制度改革の一環として08年度から75歳以上の高齢者が入る新医療制度を作り、その保険料を加入者の年金から天引き徴収する。これに合わせて、新制度の対象とならない74歳以下の国保加入者に対しても年金からの保険料天引きを始める。老齢年金だけではなく障害・遺族年金を受け取っている加入者も対象とする。


むしり取ることを決める時だけは、早い。さすがです。

反省などしていないということでしょう。

天下り先確保に必死なのだから、当たり前の行動です。政策ということは、この程度のことを決めていくこと、ということなのです。

役人と庶民の感覚のずれは、大きすぎるようです。

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2006.01.06

IT化

日本医師会、患者紹介を電子化・「署名システム」導入


 日本医師会は加盟医師間で、電子署名を使い患者を紹介しあうシステムを月内から運用する。インターネット上で紹介状データのやりとりや本人確認を実施し、スムーズに紹介できるようにする。全国医師の6割が加盟する日医がIT(情報技術)利用に踏み出すことで、医療効率化が一段と進みそうだ。

 岐阜市周辺と京都市で実験を始め、順次、地域を広げる。システム構築・運用はNTT東日本と三菱電機の協力を得る。

 日医は開業医や大病院の勤務医ら約16万人が加盟する。システム利用希望者に、電子署名を可能にするソフト利用のパスワードを配布。医師は患者を他の医師に診てもらったほうがいい場合などに、パソコンで署名入り紹介状と簡易カルテを書き込み送付する。相手の医師は専用ソフトを使い、紹介状を書いた医師名や所属医療機関を照合・確認する。今後、三菱電の暗号化技術などを利用し、患者情報保護の精度を高めていく計画。


IT化を手がけていたのだが、日本医師会はその成果を運用しようとしています。

患者紹介システムが、完成すれば、かなり有益なものになるだろう。

その点、日本歯科医師会は、駄目ですね。紹介システムもほとんど機能しないと思う。

IT化による利点はないのかも知れない。

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2006.01.01

介護保険料負担増

65歳以上の介護保険料、4月から月1000円負担増


 65歳以上の高齢者が支払う毎月の介護保険料が2006年4月の改定で、全国平均で1000円程度引き上げられる見込みであることが厚生労働省の調べで分かった。全国平均は現行の3293円から4300円程度となり、約3割負担が増す。高齢者の増加などで介護サービスの利用が増えたためで、引き上げ率は前回の03年度改定の13%を大きく上回る。

 介護保険は利用者負担(1割)を除いた給付費の50%を公費、32%を40―64歳の保険料、18%を65歳以上の保険料で賄っている。このうち、65歳以上の人が払う保険料は要介護者への介護サービスの提供量に応じ3年ごとに見直すことになっており、市町村ごとに異なる。


値上げすれば、良いというものでもないと思う。

介護保険は、支えなき保険だから、いずれ財政破綻しそうな予感がする。

社会的支えのない制度だけを、仰々しく展開しているとしか思えません。

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