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2005.12.02

顔面移植

世界初の「顔面移植」、重傷のフランス女性に


フランス北部アミアンの病院が11月27日に、世界初の「顔面移植」手術を行っていたことが明らかになった。病院が30日、文書で発表した。犬にかまれて鼻や唇、あごなどを失った38歳女性に、脳死となった人の同部位を移植したという。


世界初の移植手術を担当したのは、アミアン大学病院とリヨンの病院の医師たち。両病院が30日、発表した。


執刀したジャンミシェル・デュベルナール教授はAP通信に対し、移植を受けた女性の術後経過は「順調」で、移植された鼻や唇、あごは「正常」に見えると話した。移植後の拒否反応に備え、リヨンの病院で免疫抑制治療を続ける予定で、退院のめどはまだ立っていないという。


正式な発表記者会見は2日、リヨンで予定されている。


病院発表によると、移植に使われた鼻や唇、あごにかけての皮膚や皮下組織、筋肉や血管などは、北仏リールの病院で脳死と判定された女性ドナーから、家族の了解を得て採取された。ドナーの臓器も、移植を待つほかの患者たちに提供されたという。


病院は、顔の下半分を移植された女性は、今年5月に犬に襲われ、正常に食べることも話すこともできない「通常の顔面手術の手法では治療・修復不可能な傷」を受けていたため、今回の手術に踏み切ったと説明している。


顔面移植について、米英の病院では技術的な難しさに加えて、倫理上の問題や、免疫抑制剤の長期使用の問題などについて議論が続いており、実施例はまだない。


頭皮や耳の移植はこれまでにも前例があるが、専門家によると、顔の部位の中でも口や鼻は特に移植が難しいとされてきた。


今回移植を受けた女性は、術後のはれが引いた後でも、提供者とそっくりの顔になることはない。自分のもとの顔とドナーの顔の中間ぐらいの容貌になると予測されているという。


すばらしい、夢を与えることです。顔の部位の中でも口や鼻は特に移植が難しいとされてきた部位を手術で回復させたのだから。

詳細なカルテの公表をお願いしたい。

この方は食べれるようになったかを詳細に知りたい思いです。皮膚の収縮はなかったのかな?

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