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2005.12.17

ES細胞研究

ES細胞研究のソウル大教授にねつ造疑惑 会見で反論


再生医療への応用が期待される胚(はい)性幹細胞(ES細胞)を、世界で初めて人間のクローン胚からつくったと主張し、注目を集めた韓国ソウル大学の黄禹錫(ファン・ウソク)教授(53)が、論文に虚偽の成果を記していたとの疑惑が指摘されている。ソウル大は16日、疑惑を本格的に調査するとの声明を発表した。


声明によると、大学当局は調査委員会を設置し、黄教授が今年5月、米科学誌サイエンスに発表した論文を再検証する。研究チームのメンバーからも事情を聴き、1-2週間で結論を出すという。韓国政府も同日、この問題について会合を開き、大学による調査の結果を待って同教授らの研究への助成打ち切りを検討すると発表した。


黄教授の研究をめぐっては、過去に論文の共同執筆者となった米ピッツバーグ大のジェラルド・シャッテン教授が最近、「虚偽の内容が含まれていた可能性がある」として、自分の名前の削除を申し出ていた。


これに続き、黄教授とともにES細胞の論文を発表した盧聖一(ノ・ソンイル)ミズメディ病院理事長が15日、韓国MBCテレビとのインタビューで「黄教授は論文の内容が虚偽だったことを認めた」と明らかにした。盧理事長によると、黄教授がつくったとされる11個のES細胞のうち、9個は実在せず、残る2個の真偽も疑わしい。黄教授は、サイエンスに掲載された論文を撤回することに同意しているという。


一方、同教授は16日、記者会見し、疑惑を否定したが、サイエンスに対し、発表した論文を撤回するよう申し入れたことを明らかにした。しかし、ES細胞をつくった事実や独自の技術開発を確立したことを改めて主張した。今後数日内に別のES細胞を解凍し、研究結果の正しさを立証したい、としている。


論文の撤回については、引用したES細胞に誤りがあったことを理由にしている。


黄教授は先月、研究のために女性研究者2人が卵子を提供していたことなどが倫理基準に反するとの批判を受け、謝罪を表明。政府、民間における役職を辞任すると発表していた。ソウル大関係者によると、同教授は過労で入院中だったが、同日朝から学内で打ち合わせに出席した。


かなり、いい加減な論文なのかなぁ。
科学者の論理観は、感じられないのは事実だろう。

真理を問う科学なのだから、このような疑惑を向けられば、証拠を出せないのなら、科学者としては、消え去るのみだと思う。

後輩の科学者が迷惑すると思う。

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