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2005.09.20

心筋に変わる幹細胞取り出し

京都大学医学部付属病院探索医療センターの松原弘明客員教授と王英正・助教授らの研究グループは、人間の心臓の筋肉(心筋)のもとになる「幹細胞」を取り出すことにも成功した。

心筋梗塞(こうそく)を起こしたマウスに移植して、心臓の機能が回復することも同時に確認した。早ければ来春にも臨床試験に入りたいと話している。

重症の心臓病患者に移植することができれば、臓器移植なしで機能を回復させられる可能性があるという。


研究グループはまず、心臓病患者約50人から提供を受けた心臓の組織の一部を、細胞ごとにバラバラにして培養した。約8000個に1個の割合で、心筋や骨など多様な組織に成長できる性質を持った「幹細胞」の塊を作り出すことに成功した。さらに幹細胞を、心筋梗塞を起こしたマウス約20匹の心筋内に注射したところ、幹細胞が心筋などに変化し、心臓が拍動する時の収縮度が15%程度回復することがわかった。

心臓病の解明が進むことを祈ります。

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