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2005.07.18

「培養真皮」やけど治療に効果

厚労省研究班まとめによると、

重い皮膚潰瘍、やけどの治療に、人の真皮細胞を培養してシート状にした「培養真皮」が基本的に安全で有効であるとする研究成果を、厚生労働省の研究班(主任研究者=黒柳能光・北里大教授)がまとめた。00年度から5年間に及ぶ臨床研究で404人に使われ、9割以上で患者の状態の改善された。

皮膚は、厚さ0.1ミリの表皮と、その下の厚さ数ミリの真皮で成り立ち、提供してもらった人の皮膚から線維芽細胞を取り出して培養、それを皮膚の再生を促すコラーゲンとヒアルロン酸でつくった特殊なスポンジシートに組み込むことで、10センチ四方のシートを、ガーゼのように患部に当てて皮膚の再生を促す。

 北海道大、慶応義塾大、九州大など30医療施設での臨床試験で、使ったシートは5千枚近くに及びました。患者の皮膚の再生ぶりや感染症が抑えられるかなどを、点数化して患者ごとに評価した。

 「安全」と評価されたのは、89.4%で、「安全に疑問」「安全でない」は合わせて1.7%だった。総合評価は、62.6%が「極めて有用」で、30%が「有用」。「有用でない」は1%に満たなかった。

 培養表皮、真皮は米企業が製品化しているが、国内では未承認です。今回の培養真皮は、皮膚再生を促す仕組みが海外製品に勝るといい事ずくめです。

この製品で床ずれ、褥瘡に有効なのではないかな、そうなると寝たきりの人がだいぶ助かると思うのだが、どうなんだろう。

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