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2004.02.19

一本だけグラグラにー歯周病かな

一本だけグラグラになり痛いという患者さんでした。上顎右側第一小臼歯です。投薬をして1週間後、痛みはなくなったが、ぐらつきは変わっていませんでした。咬合は、正常に近く、強くぶつかっている箇所は、なかったので、咬合調整はしませんでした。
”このぐらつきを直したいのです”が、と言うことなので、この方の娘さんに教えた「割り箸テスト」をお教え致しました。
夜寝るときに割り箸を口の中に入れて落ちませんかと言う質問があり、落ちることもありますが、枕元に割り箸をおく手もお話致しました。
しかし反応はイマイチのように感じました。
”信じてやってみてはいかがですか”ということで話しをしました。しかしあまり乗り気な様子がないので、”現状では打つ手がないし、恐らく、歯ぎしりのせいだと思うのでーーー”
1週間後”割り箸は朝まで口の中にありました。面倒くさいという感じがしましたが、やってみたら、上手く行きました。口から意外と落ちないものですね。やって、良かったです。信じてやるものもあるんですね。半信半疑でした。”
”どれどれ見せて下さい。”歯のグラグラはなくなり、揺れはほとんどなくなっていました。
ぐらぐらの原因は、どうも歯ぎしりによる、歯の引きずり倒しの様だとやっぱり思いました。歯ぎしりの弊害で歯を失うことは多いというのが、臨床を通しての感じです。
”2ヶ月に1回の検診を当分続けましょう。”

歯周病の最後は、歯槽骨が溶け出し、その上に歯ぎしりによる、外力による、歯を引き倒す作用だと思います。

この患者さんの場合、何が奏功した原因なのかを今後検討しなければ、なりません。又、模型を見ながら、ゆっくりと考えます。

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